ホームステイだけか?留学先での居住形態について

オーストラリア生活

 

生活をする上で家探しはとても重要になりますが、
居住形態は様々あるかと思います。
それは海外で生活する上でも同じです。

日本だと実家暮らしや一人暮らしが主になるかと思います。
今回はワーキングホリデーや学生ビザ向けに
オーストラリアでの居住形態について大まかにお伝えしたいと思います。

主な居住形態

 

結論から申し上げますと、
ワーホリ、学生ビザ勢が主に住むのは
ホームステイまたはシェアハウスです。

主なパターンですと、
・最初の1ヶ月はホームステイ
・その後シェアハウスに移動

というのがあるあるのパターンです。
私もこのパターンでした。

この2つの特徴を大まかに説明したいと思います。

◾️ホームステイ

ホームステイは現地の一般のご家庭に住む形態となっており、
基本個室でセキュリティがしっかりしているので
留学が初めての方にはオススメです。

ただしホームステイは当たりハズレがあるので、
運が悪いと雑な扱いを受ける可能性があります。

私は運良く当たりのホームステイ先だったので手厚いサポートを受けることができました。
ちなみに現在も交流があり、ホストファミリーが
日本にある私の実家に遊びにきたこともあります。

ハズレを引いた私の友達の話になりますが、
・Wi-Fiが有料だった。
・門限がある
・ひたすら放置されていた

とのことでした。

ちなみに彼は門限を破って帰宅したところ
めちゃくちゃ怒られたらしいです(笑)
(完全に彼が悪いですが)

ちなみに私が周りの友達から聞いた感覚ですと
7(当たり):3(ハズレ)くらいの感じでした。

また、ホームステイは基本的に個室で食事がつくので
高価格となります。
価格は大体週$200〜$300くらいですね。
(オーストラリアは基本的に家賃は週払い)

なので基本的に短期留学以外の方は
ホームステイは1ヶ月ほどしか住まないパターンが多いですね。

 

◾️シェアハウス

シェアハウスは一軒家またはマンションの一室を複数人で住むシステムになっています。
高価格なシェアハウスだと1人で1部屋を利用することができ、
低価格なシェアハウスだと複数人で1部屋を利用することになります。
基本的に1部屋あたりの人数が多ければ多いほど安いです。

シェアハウスも当たりハズレがありますが、
事前に内見が可能なこともあり
ホームステイに比べるとハズレを引く可能性はだいぶ低いです。

私はオーストラリアで色々なシェアハウスに6回ほど住みましたが、
同じ価格(例えば週$160)でも綺麗なマンションでジム、プール付きで1人部屋の家もあれば、
ボロボロでジムもプールもない2人部屋の家もありました。
(当然前者の方は人気で中々空きはでません)

シェアメイトに関しては国籍がバラバラの家もあれば、
日本人だけのシェアハウスもあります。
私は日本人だけのシェアハウスにも住んだことがありますが、
言葉が通じるせいか、意外とトラブルが起きたりします。
(詳細は別の記事でお伝えします。)

シェアハウスの価格は大体ですが、以下のようになります。

部屋の種類 価格(週)
複数人部屋 $110〜$150
リビングの一人部屋
(リビングに仕切りを置いて作った部屋)
$160〜$180
一人部屋 $190〜$230
マスタールーム
(一人部屋でシャワールーム付き)
$240〜

※価格はおおよそです。

ホームステイ、シェアハウスに関しては
もう少し詳細に別の記事でもお伝えしたいと思います。

 

例外(ホームステイ、シェアハウス以外)

 

例外ではありますが、
ホームステイ、シェアハウス以外の他に以下のような選択肢もあります。

・ゲストハウス
・学生寮
・一人暮らし

◾️ゲストハウス
バックパッカーとして旅をしている人が格安で宿泊するホテルのようなもので、こちらもシェアハウス同様に一人部屋や複数人部屋(ドミトリー)があります。
オーストラリアでは国で指定された仕事(農業など)を一定期間働くとワーキングホリデービザを追加でもう1年申請できるシステムがありますが、その仕事を行う際ゲストハウスに住むことで、ゲストハウス側が仕事を紹介してくれます。

◾️学生寮
語学学校ではあまり聞いたことありませんが、
現地の大学に通っている方で学生寮に通っている方もいます。

私は学生寮には住んだことはありませんが、学生寮の食堂で働いていたことがあります。その際は日本人の方も何人かいましたね。
一応語学学校でも学生寮がある学校も少数ですがあるみたいです。

◾️一人暮らし
私はオーストラリアに約2年ほど留学しておりましたが、
その間に一人暮らししてるという人は一度も会ったことはなく、
過去にいたという話も聞いたことがありません。
実家がお金持ちの人も中にはいましたが、その人でさえシェアハウスに住んでいました。

一人暮らししている人の例をあげると、
駐在員としてオーストラリアに仕事で来ている人が一人暮らしでした。

 

ホームステイからシェアハウスがオススメ

 

個人的には、初めての留学の場合は
1ヶ月のホームステイ→シェアハウス
の流れがオススメです。

はじめの内は現地に慣れるまでホームステイで過ごした方が
色々なサポートが受けられるのでオススメです。
もちろん当たりハズレはありますが、良いホームステイ先に滞在できればその後の交流も含め海外に帰る家ができます。

ただホームステイは不自由なことも多いので、
1ヶ月くらいがちょうど良いです。
シェアハウスの方が門限もなくかなり自由ですし、住むことでまた新たな友達もできます。
最初の方は苦労するかもしれませんが、慣れれば複数人部屋でも問題なく過ごせます。

もし複数人部屋や人間関係的に合わなければ別のシェアハウスに引っ越すこともできるし、
最悪複数人部屋が嫌なら一人部屋に住むという選択肢もあります。

 

まとめ

 

今回は留学先での居住形態についてお伝えしました。
まとめると、

・主はホームステイとシェアハウス
・他にはゲストハウスなどもある
・オススメはホームステイ→シェアハウス

になります。

個人的には前述のとおり、
ホームステイとシェアハウス両方住むのがオススメです。
それぞれの良さがあり、どちらも貴重な経験になります。

特にホームステイは貴重な経験です。
他人の家庭にその家族と住むというのは中々ない経験だと思います。
シェアハウスは最悪日本でもできますからね。

今回の記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
次回はホームステイとシェアハウスについて
私の経験を元にもう少し詳しくお伝えしたいと思います。

 

おわり

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