前回、留学先にオーストラリアを選ぶべき理由を5つ紹介してきましたが、
当然良い点ばかりではありません。
良い点があれば必ず裏もあるというものです。
それはどの国でも同じだと思います。
今回はオーストラリア大好きな私が
何故なんだ!と思う点をお伝えしたいと思います。
物価が高い
前回の記事でも少し触れましたが、
オーストラリアはめちゃくちゃ物価が高いです。
どのくらい高いかというと、日本円と比較した以下をご覧ください。
商品例/通貨 | オーストラリア | 日本 |
---|---|---|
水 | $2.00(約160円) | 100円 |
コーラ | $4.00(約330円) | 160円 |
ラーメン | $12.00〜$17.00(約1,000円〜1,500円) | 700円 |
Tシャツ(ユニクロ) | $20.00(約1,700円) | 1,000円 |
iPhone(64G) | $1,350(約112,000円) | 95,000円 |
※上記の値段は私が住んでいた2017年頃のNSWの情報です。
上記の値段は購入場所や時期によって変動している場合がございます。
上記を見ると物価の高さが目に見えてわかるかと思います。
ただこのようなものはほんの一部に過ぎず、家賃やアルコールなどはもっと差が出ます。
タバコは特に高いらしいです。
日本では一箱400円くらいですが、オーストラリアでは1,000円以上するとか、、
もし長期でオーストラリアに滞在する場合は事前に日本から持っていけるものは
持って行った方が良いかもしれないですね。
ちなみにしばらく住んでると$4.00のコーラも普通になってくるので
何も感じなくなります。
ただ日本に帰った時に物価の安さに感動します
この記事を読んでいる方の中には「いや、日本とそんなに対して変わらないよ」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、この少しの差は大きいですよ。
公共交通機関が時間通りにこない
これはみなさんも良く聞く海外あるあるかもしれないですが、
オーストラリアもちゃんと時間通りにはきません。
ひどい時だと予定時刻より早く出発している時もあります。
ただシドニーなどの大都市ですと比較的電車やバスの本数は多いので、
少し待っていれば次はすぐにきます。
なので時刻に合わせて乗ろうとするのではなく、
時間に余裕を持って、次に到着するバスや電車に乗る
といった心構えでいた方が良いかと思います。
余談ですが、シドニーの場合
終電を逃したあともバスが夜中まで運行されていますので、
そこはかなり安心です。
また、日本のSuicaやPasmoのようなオパールカードという
交通系 ICカードもあるので移動に関してはそこまで困らないと思います。
罰金をよく取られる
これは車に乗っているとよくありますが、
罰金はめちゃくちゃ取られます。
オーストラリアは罰金大国で、私も車を持っていたため
所有していた期間は9ヶ月ほどですが
およそ$2,000以上とられています。
なぜ罰金をとられたのかというと
主にスピード違反です。(たぶん)
オーストラリアの高速道路には一定の距離感でカメラが搭載されており
少しでも法廷速度を超えるとナンバープレートを
取られ、罰金の請求がくるようです。
私の場合はなぜか銀行口座から勝手に引かれていましたが、、、
また車関係でいうとオーストラリアの高速道路も
使用料金を支払う必要があります。
ただ日本のように料金所は設備されておらず
先ほどのようにカメラでナンバープレートをとられているので
後日Webサイトで自分のナンバープレートを検索して
支払うという仕組みです。
ちなみに支払いを忘れてしまうと時間が経つにつれ料金が増えていくそうです。。。
なのでオーストラリアで車を運転する場合は気をつけましょう!(泣)
その他罰金が取られる例としては、
信号無視(歩道でも)や身分証明書不携帯でも罰金をとられるそうです。
オーストラリア国民だと選挙の投票に行かなかった場合も
罰金が取られるそうです。
みなさんは罰金にはぜひ気をつけてください。。
すぐクビになる
ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在している人は
現地の会社、お店で働く機会もあると思いますが、
まぁ本当によくクビになります。
もしかしたら私の能力の低さもあるかもしれませんが、、
オーストラリアには以下二種類のクビがあります。
1、今は必要ないから一旦クビね♡
2、能力的に劣っているからクビ
この2種類です。
ちなみに私はこの2つどちらも経験したことがあります。
1、のクビに関しては仕事の需要と供給に比例して決まります。
「雇った時は必要だったけど、今は必要ないんだよな〜」
といったオーナーの思考で決まります。
これは1年中作業ができない地域での農業などでよく見られます。
私の場合は学校の食堂で働いていましたので、
学校が冬休みなどの長期休暇に入った際にクビにされたことがあります。
(冬休み明けに戻してもらいました)
2、のクビに関しては単純に自身の能力が求められる能力より
劣っている場合のクビになります。
これはなんとなく想像ができるかと思います。
ただその判断が以上に早いです。
私は悲しいことに1日でクビになったことがあります笑
「いや、初日やん!」と自分の心の中でツッコミを入れても
クビになる時はなります。
オーストラリアでは即戦力を求められるみたいで
私の場合はレストランのウェイターでしたが、
経験の浅い私は速攻クビになりました。
実際に求人サイトを見ればわかると思いますが、
オーストラリア、いや英語圏の国では
経験がかなり重要となり、どの求人にもだいたい
「最低2年間の経験必須」と記載されています。
もしオーストラリアで現地の仕事を探す場合、
日本で何か経験を積んでおくと良いかもしれません。
(カフェの店員になりたかったらカフェでバイトしておくなど)
まとめ
ここまでオーストラリアの私が何故なんだ!と思う点を4つ紹介してきました。
この記事を書き始めた当初、本当は前回の記事に合わせて5つにしようと
考えていたのですが、あまりオーストラリアに不満を思ったことがないことに気づき
結果4つになりました。
ただオーストラリアはそれくらい良い国で、
最初は不満があっても次第に慣れていきます。
もしこの記事を読んでいる中でオーストラリアに
住んだり、旅行で訪れたりする方がいましたら
もしかしたら最初は上記のことを不満に思うかもしれませんが
その分良い点もたくさんあるので、大目にみてあげてください。
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