悪徳ファームで騙されたので、バンダバーグに行くことにした

オーストラリア生活
こんにちは、ワーキングホリデーでオーストラリアのセカンドビザ取得を目指している皆さん。今回は前回の記事(ポートマッコリーの悪徳ファームを辞めた話)の続きとして、行き先もなく途方に暮れた僕が、QLD州バンダバーグのファームで働くまでをお届けします。

■ 悪徳ファームを辞めてから
前回、計画もなく悪徳ファームを辞めたことで、貯金もほとんどなく、行き場を失い、途方に暮れていました。
とりあえずその日のうちに同じ語学学校やシェアハウスの友達に片っ端から連絡。
ファーム経験のある友達は3人いて
そのうち2つは、QLD州バンダバーグのファームと聞き、正直最初は「バンダバーグだけは辞めとけ!」というネット記事の数々を思い出し、躊躇しました。
しかし、すでにオーストラリア内で2回もブラックファームに当たって痛い目を見ていることや、
友達からの紹介という安心感がある、何よりお金がない
という理由で、思い切ってバンダバーグ行きを決断しました。
紹介してくれた友達からは、
「人手が足りてると1ヶ月くらい返事が来ないから、とにかく早めにコンタクトした方がいいよ」
と言われ、その日のうちにメールを送信。
クビになったその日は、まずコフスハーバーまで車を走らせ、路駐で車中泊。
久しぶりにコフスで食べたマックは最高だった
翌朝、コフスを出発し、昼過ぎにはゴールドコーストに到着しました。
すると――
ゴールドコースト到着直後に「すぐに働けるよ。いつ来れる?」との返信が!
その日が金曜日で、ファームの休みが日曜で土曜の営業中に到着するか微妙だったので、
月曜日着を約束しました。
バンダバーグまではまだ500km。途中でブリスベンに2泊3日滞在し、
髪を切ったり、久しぶりの日本食を食べたり
田舎暮らしではなかなかできないことを楽しんでリフレッシュ。これが良い気分転換になりました。
↑オーナーから連絡来たときにゴールドコースとで休憩してた場所。なぜか撮ってた笑

そしてバンダバーグへ!…でも野宿⁉️
月曜の朝、ブリスベンを出発。
「昼過ぎには着くかな?」と思いきや、実際に到着したのは夕方。
オーナーからは
「今日はもう無理だから、明日来て!」
と言われ、再び車中泊生活に逆戻り。
翌朝、待ち合わせの場所は当日連絡とのこと。しかしスマホの電池残量は10%未満…。
このチャンスを逃したらやばいのにこんなときに限って!
とりあえず近くのマックに入って充電を試みるが、
2店舗連続で充電環境がなく。
3店舗目でようやく充電ができる店舗を発見。
なんとか待ち合わせ場所に到着し、
ギリギリでオーナーと合流しすることができました。

ファーム生活再スタート!
案内されたのは、ファームワーカーたちが住む2軒のシェアハウスの一つ。
自分の家は小さい方で、ドイツ人・カナダ人・イギリス人の3人と一緒
大きい家の方にはカナダ人×2、ドイツ人×1、日本人×2が住んでた
自分含め計9人。
この後すぐに2人辞めて7人になったが、
4ヶ月住んでたファーム生活の中でこのタイミングが一番人数が少なかったかも。
バンダバーグのファームシーズンは冬なので、自分が来た2月はあまり仕事がなかったというのもある。
まぁとにかく一番は最低限の生活が揃ってることだった
ベッド・シャワー・Wi‑Fi・洗濯機が揃っており、前職のブラックファームに比べればまさに天国!
到着初日はのんびりして、
ファーム用の服を買いに行ったり、図書館で勉強したりした。
(図書館が近くにあるだけで神ですわ)
とりあえず次の日の初日勤務に備えその日はゆっくりした。
そして次の日からのファーム生活はまた次の記事以降で書くとしよう。
↑バンダバーグのオーナーと待ち合わせしてた場所

まとめ
•ブラックファーム脱出→頼れる友達→バンダバーグ行き決定
•コフスハーバー泊→ゴールドコースト着信→ブリスベン充電&リフレッシュ
•バンダバーグ到着後野宿→スマホ充電大作戦→待ち合わせ成功
•新生活スタート
人生何が起こるかわかりませんが、ワーホリは「行動力」と「人脈」が勝負。
ピンチはチャンスに変えられれば、状況も良くなっていきます!
次回は、バンダバーグのファームでの生活について書く予定!

コメント

タイトルとURLをコピーしました