オーストラリアに留学を考えている人の中には
語学学校に通いたいと考えている人も多いかと思います。
私もシドニーに学生ビザで10ヶ月留学し、
その後ワーキングホリデービザでも留学しました。
学生ビザでの10ヶ月の中で私は2回語学学校に通いました。
今回はシドニーで2回語学学校に通った経験がある私が
オーストラリアで語学学校に通うべき理由をお伝えしたいと思います。
語学学校とは?
語学学校とは、
その名の通りその国の語学を学ぶことができる学校で、
留学する際はとりあえずこの語学学校に入学して
1〜4ヶ月ほど勉強します。
(長い人だと1年くらい通う人もいます。)
◾️ワーキングホリデービザの場合
オーストラリアのワーキングホリデービザでは
最長で4ヶ月(17週間)語学学校に通うことができます。
カナダのワーキングホリデーだと
6ヶ月通うことができるようですね。
ワーホリビザで通う人は
「とりあえずオーストラリアに留学してみました」
という感じの人が多いです。
◾️学生ビザの場合
学生ビザは期間に制限はありませんが、
出席日数の80%以上が求められます。
学校側も出席日数を移民局へ報告する義務があるので
80%以下の学生が学校から注意されたり、
移民局から呼び出されることもあるそうです。
この背景には、オーストラリアは学生ビザでも週20時間働くことができる
ことが主な理由と考えられます。
私の通っていた語学学校にも
ワーキングホリデービザ終了または31歳以上の方が
このシステムを利用し、在学していました。
酷い方だと80%ギリギリを維持し、
学校に来た際はずっと寝ている人もいます。。
(当然友達はいないし、先生から嫌われていました)
学生ビザで語学学校に通う人は基本的に
上記のような就労目的、留学ガチ勢、ワーホリを有効活用したい人
のどれかです。
私はワーホリ有効活用勢でした。
◾️観光ビザの場合
観光ビザでも語学学校に通うことができます。
観光ビザの場合は、観光ビザの最大日数の
4ヶ月が通える期間となります。
大学生の夏休みや春休みを利用して
短期留学する人は観光ビザの場合がほとんどです。
語学学校に通うメリットとは?
◾️その国語学が学べる
語学学校というだけあって、語学はめちゃくちゃ学べます。
ストイックな学校だと学校ないで母国語の使用禁止にように
一日中語学詰めになるところもあるようです。
授業の方法は学校によって差があるのですが、
私が最初に通っていた学校だと文法を重視していました。
語学学校に通ったからといって必ず英語がペラペラに話せるように
なるわけではありませんが、
話せるようになるためのきっかけがたくさんあります。
これに関しては自分の努力次第ですね。
その他、その国ならではの英語や文化を学ぶことができます。
私の場合は「オーストラリアではyouをyaと言ったりもするのよ〜!」や
「オーストラリア人はクリケットが好きなのよ〜!」など
陽気な女性の先生から教わりました。
(日本では野球が人気だよと教えたら親指を下に向けてブーイングされました笑)
◾️友達ができる
最低限の語学は正直日本でも学ぶことができます。
しかし現地で友達を手っ取り早く作ることは
語学学校でしかできません。
友達ができることがオーストラリアで語学学校に通うことの
最大のメリットはと言っても過言ではないでしょう。
もちろん授業を通して彼ら・彼女らと話すことはありますが、
学校以外でのコミュニケーションが今後の人生にも
大きく関わってきます。
詳しくはこの場では書きませんが、
少なくても彼らと友達になれたことは
今でも私の人生の大きな財産となっています。
オーストラリアで初めて友達になったフランス人とは
最後に会ってから5年たった今でも連絡を取り合う中です。
◾️現地の生活情報が入ってくる
ここも大きな点ですが、
語学学校に通っているだけで現地で役立つ生活情報などが
すぐに手に入ります。
基本的な情報はエージェント経由で入手することもできますが、
その他の部屋探しのコツや仕事のコネなどは
語学学校が一番手に入りやすいです。
これには理由があるのですが、
語学学校には日本食レストランでバイトしながら通っている
人も多いのですが、
その日本食レストランには上記に記載した理由で
その店で長く働いているがいるのです。
長く働いている人たちから得た情報が
友達経由で頻繁に入ってくるのです。
オーストラリア生活が長い友達の同僚→友達→自分
正直、このパイプは大きいです。
この情報源により、私は仕事を見つけたこともあります。
語学学校を卒業して初めて気付くのですが、
卒業すると友達は日本に帰ったり、別の都市に移動したりして
中々友達ができません。
私の知り合いでも語学学校に通わずずっと働いている人もいましたが、
決まって「そういう情報どこで聞くの?」と聞いて来ます。
なので語学学校にいる間に情報源の確保をしておくのも
とても重要なんです。
まとめ
ここまでオーストラリアで語学学校に通う
メリットをお伝えしてきましたが、
決して無理して通う必要はありません。
オーストラリアは物価が高いこともあり、
もちろん語学学校に通う費用もそれなりにかかります。
費用面で語学学校には通えないという人は
日本でオンライン英会話を利用したり、ミートアップに参加して
ネイティブスピーカーと会話したりすることもできます。
また、オーストラリアより安いフィリピンの語学学校に留学して
卒業後オーストラリアにワーホリでくるというのも一つの手です。
ただ上記にも記載したとおり、
オーストラリアで語学学校に通うメリットがあるのも事実です。
なので、もし語学学校に通うかどうか迷っているのであれば
多くの選択肢があるので、自分の中でベストな選択をするとこ
ができれば良いのではないかと思います。
もし上記の情報がみなさんのベストな選択に役立てたなら幸いです。
次回は私が通っていた語学学校を紹介したいと思います。
おわり
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